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アメリカの花嫁のキルト
キルト
キルトはヨーロッパの寒冷地で発祥したと言われ、保温のために布地に綿をはさんだのがはじまりと言われています。
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アメリカのアンティークキルト by Antiques Versailles
アメリカでは、余った布や端布をつないで作ったのがはじまりで
当時は、布の利用が主であり、モチーフの製作は行われていませんでした。
▷ボルチモアキルト
1840年~60年代にかけて、ボルチモアの女性たちが作ったアルバム・スタイルのキルト。
牧師への贈り物や、結婚のお祝いとして作られたものが多いという。
華やかな花のアップリケや、風景を写実的に表した模様が特徴的。
▷ハワイアンキルト
1820年代に英国人宣教師に伝えられたものであり
パッチワークキルトが独自に発展したもの。
大判の1枚布を8つに折り畳んでカットするため
左右対称のモチーフができる。
ハワイではハギレを使う習慣がなかったため
大判の布をあえて細かく裁断し使用していたといわれている。
パイナップルや花のモチーフが特徴。
アメリカの花嫁のキルト
生命と豊穣の象徴
パイナップルとチューリップで装飾されたこのキルト。
アメリカの花嫁のキルトです。
パイナップルは生命力を与える果物で、豊穣の象徴。
アメリカのある地域では、パイナップルは歓待の印であり
船乗りは、自分たちが海から戻ったことを隣人に知らせるために
パイナップルを門柱の上に置いたそう。
キルトは伝統的に花嫁が結婚するときの
嫁入り道具として作られ、「多産」を促すようデザインされています。
参考文献 サインシンボル事典
引用 Wikipedia
赤白きいろ
どの花見てもきれいだなー♪
チューリップはピカピカの小学1年生のイメージでしたが
最近、チューリップにもいろんな色や、花びらの形があることを知り、大好きになりました。
チューリップの花言葉
思いやり
ピンクのチューリップは、愛の芽生え、誠実な愛。
紫色は、不滅の愛、永遠の愛
結婚式のブーケや装花にもおすすめです。
カイヤナイトリング
花瓶のチューリップ
花びらが落ちたのをしみじみ見たら
とても美しいグラデーション
カイヤナイトのブルーと同じ色が潜んでた
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オーダーメイド結婚指輪・婚約指輪は
Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香
和装 撮影風景
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Nest Weddingの提案する
日本の「家」で行う 祝言・家族婚
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昨日は和装ウェディングの撮影で甲佐町の山ぼうしの樹さんへ。
先日、アトリエ・nest で結婚指輪をオーダーいただいたおふたりにモデルになっていただきました。
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撮影のテーマは、古き良き時代の日本の結婚式
おふたりのスタイリングは、キリッとした格好良さを
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撮影後、花嫁さんに見せていただいた曽祖父母のお写真映りが、偶然にもおふたりとリンクしていたのには驚きました。
そして、代々つながっていく命、家族のつながりがとても愛おしく思えた1日でした。
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完成後のお写真は、また後日アップいたします☺︎
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kimono @wanunomatsuda
hair make: Mutsue Nakashima from hair object
head flower @angelflowerwork
head dress @chiekaon
photo @irodorico27
coordinate @nest_wedding
location @yamaboushinoki
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Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香
ハレの衣装としての着物
生後一ヶ月に行われるお宮参りから始まり
七五三の衣装
成人式の振袖
結婚式の白無垢、色打掛、引き振袖
人生の節目に「着物」を着る機会を与えられた私たち日本人。
一方で
歌:和歌、俳諧、琉歌
日本舞踏:神楽、田楽、雅楽、舞楽、猿楽、盆踊り 等
演劇:能 歌舞伎 人形浄瑠璃
音曲:雅楽 邦楽 浄瑠璃節、唄
演芸:講談、落語、浪花節、
工芸:彫金、漆器、陶芸、織物
芸道:茶道、香道、武芸、書道、華道
などの日本の伝統芸能としての古典の風景の多くにも、「着物」姿が思い出されます。
こうやって見てみると
「着物(和装)は日本の民族衣装」であることに改めて気づかされますね。
※帯留め詳細は、画像をclick !!
大人になって着物を着る機会といえば、冠婚葬祭を思い浮かべる人が多いと思います。
着物を着ることによって、祝う、寿ぐ※1、そして喪の心を、より丁寧に周りの人に表明できるものです。
※1 寿ぐ:ことほぐ =「お祝いを述べる」「喜びの言葉を言う」
結婚式の衣装としてはウェディングドレスがまだまだ人気で
結婚式が決まった花嫁さんは「ドレスは決まった?和装はしないの?」といった声をいただくことも多々あるかと思います。
「ウェディングドレスだけ着れたら充分!」という花嫁さんも
「せっかくならば着物姿も見たい」というご両親様のお気持ちを汲んで、洋装、和装両方着る方も多いです。
「白無垢も素敵。色打掛もいいな。最初はチャペル式がいいと思っていたけど、神前式も素敵」そんな声が聞こえてくるようです。
白無垢
古来より清浄の色とされた「白」は、嫁ぎ先の色に染まるようにとの意味を表している。
掛下から帯、付属品まで全て白で統一され最高位の式服とされる。
武家社会では、「死ぬ覚悟で嫁ぐ」という意味で死装束として着用される白い着物
白無垢になったともいわれている。
挙式時には、綿帽子か角隠し、いづれかと共に着用される。
色打ち掛け
金銀や様々な色の刺繍、織りで吉祥文様を表現した打掛。
昔は、白無垢で挙式をし、赤色を使った衣装を着る(掛け替え)のがしきたりだった。
黒引き振袖
「あなたの色に染まった」という喜びを表現した黒の引き振り袖は、花嫁ならではの装い。江戸時代の武家の正式な婚礼衣装であり、おはしょりをせずに着物の裾を引いて着る。
振り袖
成人式で着た振り袖をお色直しで着るのもおすすめ。
花嫁らしい華やかな着付けをし、花嫁小物(筥迫、懐剣、末広)を使う。
個人的感覚として、着物を着た時の緊張感は、ネイルをした時の感覚。。
指先にまで意識がいきとどく感じと、どことなく似ているような気がします。
日本の民族衣装としての着物。
おふたりの結婚式にも取り入れてみませんか?
Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香
十五夜
兎の帯留め→ http://atelinest.biz/category/kimono-obidome/
今日は、旧暦の八月十五日
=十五夜。
中秋の名月とも言われています。
十五夜といえば、私は「うさぎ」というわらべ歌を思い出します。
うさぎ うさぎ
なに見て はねる
十五夜 お月さん
見て はねる
文部科学省の小学校学習指導要領で、第3学年の音楽の表現教材に使用されている日本古謡である[1]。江戸時代から歌い継がれて来たとされ、1892年(明治25年)の『小学唱歌 (ニ) 』で初めて教材として掲載された[2]。当時の歌詞は「なに見てはねる」の箇所が「なに”を”見てはねる」であったが、1941年(昭和16年)の『ウタノホン (下) 』から、”を”の文字を抜いた歌詞になったとされている[2]。日本の伝統的な音階から成る旋律はわらべうたとしてだけではなく、三味線や箏など和楽器の練習曲としても使用される[2]。
Wikipedia うさぎ(童謡)
この唄が、江戸時代から歌い継がれてきたということからも、「月を愛でる」という習慣は遠い昔から続いているのだということがわかります。
今日は、月見団子を味わうご家庭もきっと多いのでしょうね。
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さとう 千惠香