水引の由来と結び方

今日は、水引の由来について。

これには2説あるようです。

ひとつはインドの古い風習からきたもの。

「神仏への供物、または人に物を贈るときは聖水を添える」

これが日本に伝わると

「金紙、銀紙で水になぞらえた水引を作った」

という説です。


もう1説は、室町時代

連歌師たちが広めたという説です。

連歌を書きとめる懐紙のとじに、

こよりを紅・青・黄に染めたことが始まり

という説。


<水引の結び方>

水引は細いこよりに、糊水をしいて干しかためたもので、

5本まとめたものを1本分としています。

その結び方は2通りあります。


1 蝶結び

何回あってもよい慶事に使われます。

2 結び切り

二度とそのことがないように

弔事と、慶事の結婚祝いだけに使う

と古くから決められています。

水引の色も、

慶事には紅白・金銀・赤一色・赤金など

弔事には、黒白・銀白・銀一色

などと区別します。

水引の結び方は、「右紅左白(うこうさはく)」と覚えておくとよいです。


<結婚祝いの水引>

水引、結び切り、金銀、結婚祝い、御祝儀袋

結婚祝いには、水引2本(つまり10本のこより)で「結び切り」か、結び切りの一種の「あわび結び」「老の波」で飾ります。

紅白よりも金銀の水引が使われることが多いです。

水引き、結婚祝い、御祝儀袋、結び切り

3月4日はバウムクーヘンの日


Baumkuchen

1919年3月4日
広島で開催されたドイツ作品展示即売会で販売されたのが最初。
このことを記念して、「バウムクーヘンの日」と決められました。バウムクーヘンはドイツ発祥のお菓子。


余談ですが、

バームクーヘンよりも、バウムクーヘンと言う方が

ドイツ語に近くなるようです☺︎     ←余談なのに太字(笑)

 



さて、バウムクーヘンは断面が年輪に見えることから木のケーキとも呼ばれています。

1年に1つずつ増えていく木の模様=年輪は

人生になぞらえ、日本では結婚式やお祝い事の引き菓子としても喜ばれています。

https://www.instagram.com/p/B9AmjeUA16L/?igshid=93ervsabumlp

 


ルクセンブルクでは、バームクーフ(Baamkuch)と呼ばれ、結婚式などの特別なときに食べられる伝統的な食品になったそうです。

 

参考文献 [日本の365日を愛おしむ]


 

さて

 

今日はおやつにバームクーヘンをいただきます☺︎

 


Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香

 

 

 

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