今日は、祖母の四十九日で山都町へ行き、通潤橋界隈を散策しました。
ちょうど先週の土日が地元のお祭り「八朔祭」だったようで、この祭りのために作られる「大造り物」が元気に飾られていました。
私的には、数年前の造り物と思われる歌舞伎役者(海老蔵さん?)と、今年の優勝作品「消費税増税あわふく国民」がお気に入り。
踊り子の着物柄、ほおずきのオレンジ色と、杉の緑色のコントラストが素敵。
帯は控えめだけど、帯締めもしっかり編んでありました。
踊り子を足下から見上げた時の裾の動きも迫力がありました。
※八朔祭
熊本県山都町(矢部の浜町)で、毎年9月の第1土曜日曜に開催されている「八朔祭」=はっさくまつり。八朔=旧暦の八月1日
五穀豊穣、豊年祈願の祭りとして、江戸中期から約260年の歴史があります。
このお祭りの目玉である「大造り物」は、竹・杉・すすき・松笠などの山野に自生する植物を材料に、各連合組が約1ヶ月を費やし技術を競い合いながら作ります。
その年の世相風刺や庶民の願望などをテーマに制作される大造り物は、大きいもので高さ4m 長さ7mにもなり、八朔囃子とともに町内を引き廻される様は圧巻です。
帰りに通潤橋へ。美女と野獣に迎えられました。
来年9月は、八朔祭を見に行ってみようかな。
Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香