【愛犬も一緒の結婚式】を実現させるため
飼い主としての準備と心がまえ
結婚式を行う会場側が、愛犬同伴OKだとしても、会場で愛犬を自由にさせておいていいわけはなく。
愛犬を同伴させるからには、親戚、ゲスト、会場側への配慮を充分行い、皆が心地よくしあわせな時間を過ごせるようにしたいものです。
そのためにも、飼い主さんは日頃からしっかりしつけをしておくことが大事です。
具体的には
●参列、参加時は、静かに出来る事
●吠え癖、噛み癖がない事
結婚式に向けてドッグトレーナーさんなどに相談するなどしてみるといいですよ。
●クレートや移動用バッグの中など待つことができること(※1)
会場によっては、愛犬が参列できる空間、できない空間があります。参列できない場所では、静かに待てるよう日頃からトレーニングしておきましょう。
それが叶わない場合は、愛犬を見てくれる人を当日お願いすると良いと思います。
日頃から慣れている家族や友人に頼むのも良いのですが、せっかくの結婚式の時間、共に過ごせない時間帯が出てくるよりも、ドッグトレーナー、ペットシッターさんといったプロにおまかせすると安心かもしれません。
(※1)小型犬向けおすすめのトレーニング
クレートトレーニング:クレートで2時間過ごす練習を日頃からされてみてください。結婚式以外にも役立つ場面が出てくることまちがいありません。これが身につくと、地震等の自然災害時は彼らにとっての「落ち着く場所」となりえます。
移動用バッグ:様々なバッグが売ってありますがおすすめなのは、蓋を閉められるタイプ。私はファスナーで蓋を閉めるタイプを普段移動時に使っています。メッシュの蓋なので、バッグに入っていながら外の様子をしっかり見てます。(メッシュに顔を押し付けてる姿がなんともかわい過ぎるのですが。笑)
愛犬も大切な家族の一員
犬は、私たち人間の感情をするどくキャッチできる動物です。
新郎新婦や家族、ゲストの皆が放つ
「おめでとう」「ありがとう」という沢山の幸せな気持ちを
愛犬にもしっかりキャッチしてもらいたいですね!
そのためにも愛犬の日頃のトレーニングも楽しみながら地道に行ってまいりましょう。
【愛犬も一緒の結婚式】
会場にいる皆がしあわせな時間になりますように
Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香