和装 撮影風景

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Nest Weddingの提案する

日本の「家」で行う 祝言・家族婚

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昨日は和装ウェディングの撮影で甲佐町の山ぼうしの樹さんへ。

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先日、アトリエ・nest で結婚指輪をオーダーいただいたおふたりにモデルになっていただきました。

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撮影のテーマは、古き良き時代の日本の結婚式

おふたりのスタイリングは、キリッとした格好良さを

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撮影後、花嫁さんに見せていただいた曽祖父母のお写真映りが、偶然にもおふたりとリンクしていたのには驚きました。

そして、代々つながっていく命、家族のつながりがとても愛おしく思えた1日でした。
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完成後のお写真は、また後日アップいたします☺︎

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kimono @wanunomatsuda

hair make: Mutsue Nakashima from hair object

head flower @angelflowerwork

head dress @chiekaon

photo @irodorico27

coordinate @nest_wedding

location @yamaboushinoki

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Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香

祝言をあげる


Nest Wedding の提案する

古き良き日本の結婚式「オリジナル祝言・家族婚」


第1回 「祝言をあげる」とは

「祝言をあげる」(祝言:しゅうげん)

=「結婚式をあげる」という意味です。

江戸時代から、昭和30年代前半まで続いていた大衆の結婚式のスタイルで

儀式のメインは「三三九度」の杯を交わすこと。

両家の親族を招いて行うのが基本で、場所は自宅で行います。=自宅婚式(家婚式)

新郎新婦が杯を交わすことで夫婦の契りが結ばれるとし

「夫婦固めの杯」とも言われます。

※神前式でも行われる「三三九度」はこの儀式が由来

三三九度=「夫婦固めの杯」の後は

「親子固めの杯」

「親族固めの杯」

と、順に杯を交わしていきます。


このように祝言とは、“杯を交わす”ことにより

おふたり、そして家と家とを結ぶ

日本の伝統的な結婚式の儀式なのです。

現代風に言うならば

両家の親族におふたりの結婚を認めてもらう

和の「人前式」


Nest Weddingでは、日本の伝統的な儀式であるこの「祝言」を

和の結婚式で取り入れるご提案をさせていただいています。

おふたりのテーマに合わせた、オリジナル祝言による挙式は

古き良き日本の文化を感じ、やすらぎと団欒を感じられ

家族の絆を深めるものになることと思います。

 


→第2回 へつづく

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帯留め「瓢箪から駒」
縁起物の瓢箪/三分紐用/真鍮・銀
詳細→http://atelinest.biz/category/kimono-obidome/


Nest Wedding
Bridal Coordinator

さとう 千惠香

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ハレの衣装としての着物


生後一ヶ月に行われるお宮参りから始まり
七五三の衣装
成人式の振袖
結婚式の白無垢、色打掛、引き振袖


人生の節目に「着物」を着る機会を与えられた私たち日本人。

一方で


歌:和歌、俳諧、琉歌
日本舞踏:神楽、田楽、雅楽、舞楽、猿楽、盆踊り 等
演劇:能 歌舞伎 人形浄瑠璃
音曲:雅楽 邦楽 浄瑠璃節、唄
演芸:講談、落語、浪花節、
工芸:彫金、漆器、陶芸、織物
芸道:茶道、香道、武芸、書道、華道

などの日本の伝統芸能としての古典の風景の多くにも、「着物」姿が思い出されます。

こうやって見てみると
「着物(和装)は日本の民族衣装」であることに改めて気づかされますね。


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大人になって着物を着る機会といえば、冠婚葬祭を思い浮かべる人が多いと思います。

着物を着ることによって、祝う、寿ぐ※1、そして喪の心を、より丁寧に周りの人に表明できるものです。
※1 寿ぐ:ことほぐ =「お祝いを述べる」「喜びの言葉を言う」

結婚式の衣装としてはウェディングドレスがまだまだ人気で
結婚式が決まった花嫁さんは「ドレスは決まった?和装はしないの?」といった声をいただくことも多々あるかと思います。


「ウェディングドレスだけ着れたら充分!」という花嫁さんも
「せっかくならば着物姿も見たい」というご両親様のお気持ちを汲んで、洋装、和装両方着る方も多いです。

「白無垢も素敵。色打掛もいいな。最初はチャペル式がいいと思っていたけど、神前式も素敵」そんな声が聞こえてくるようです。

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帯留め アトリエ・nest

 


白無垢
古来より清浄の色とされた「白」は、嫁ぎ先の色に染まるようにとの意味を表している。
掛下から帯、付属品まで全て白で統一され最高位の式服とされる。
武家社会では、「死ぬ覚悟で嫁ぐ」という意味で死装束として着用される白い着物
白無垢になったともいわれている。
挙式時には、綿帽子か角隠し、いづれかと共に着用される。

色打ち掛け

金銀や様々な色の刺繍、織りで吉祥文様を表現した打掛。
昔は、白無垢で挙式をし、赤色を使った衣装を着る(掛け替え)のがしきたりだった。

黒引き振袖

「あなたの色に染まった」という喜びを表現した黒の引き振り袖は、花嫁ならではの装い。江戸時代の武家の正式な婚礼衣装であり、おはしょりをせずに着物の裾を引いて着る。

振り袖

成人式で着た振り袖をお色直しで着るのもおすすめ。
花嫁らしい華やかな着付けをし、花嫁小物(筥迫、懐剣、末広)を使う。


個人的感覚として、着物を着た時の緊張感は、ネイルをした時の感覚。。
指先にまで意識がいきとどく感じと、どことなく似ているような気がします。

日本の民族衣装としての着物。
おふたりの結婚式にも取り入れてみませんか?


Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香

十五夜

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十五夜 うさぎ 帯留め

兎の帯留め→ http://atelinest.biz/category/kimono-obidome/


今日は、旧暦の八月十五日
=十五夜。
中秋の名月とも言われています。

十五夜といえば、私は「うさぎ」というわらべ歌を思い出します。


うさぎ うさぎ
なに見て はねる
十五夜 お月さん
見て はねる


文部科学省小学校学習指導要領で、第3学年の音楽の表現教材に使用されている日本古謡である[1]江戸時代から歌い継がれて来たとされ、1892年(明治25年)の『小学唱歌 (ニ) 』で初めて教材として掲載された[2]。当時の歌詞は「なに見てはねる」の箇所が「なに”を”見てはねる」であったが、1941年(昭和16年)の『ウタノホン (下) 』から、”を”の文字を抜いた歌詞になったとされている[2]。日本の伝統的な音階から成る旋律はわらべうたとしてだけではなく、三味線など和楽器の練習曲としても使用される[2]
Wikipedia うさぎ(童謡)


この唄が、江戸時代から歌い継がれてきたということからも、「月を愛でる」という習慣は遠い昔から続いているのだということがわかります。

今日は、月見団子を味わうご家庭もきっと多いのでしょうね。


Nest Wedding
Bridal Coordinator
さとう 千惠香